英検リスニングPART2のコツ



1月に受けた英検1級が落ちたのと、このような英語のニュースの大意は掴めるものの、詳細を聞き取れずに終わるので、どうしたもんかなぁと思い英検のリスニングPart2を分析しながら勉強してみることにした。


https://youtu.be/Sqcv9lCADxE?si=HvGIoF_-nFprNMGI


まだやり始めているので、ふわっとしているのだが、気付いたことを忘れないうちにメモしておく。


まずPart2の英文は長く、普段会話では話さないトピックが出てくるのが特徴である(医療・科学・自然・歴史など)。


生徒にせよ、私にせよ、内容を理解する前に、こんなに長い英文、最後まで聞くのが疲れるという感想。


まず1問当たりのスクリプトの長さが1分、問題の読み上げが30秒。これが5セット。

まず1分英文を聞ける体力は欲しい。

がしかし、問われる箇所が大体決まっていることも、勉強していると分かってくる。


スクリプトは、大体3つか4つに分かれる。

まず主題に関する説明をしてから、その後、大体However を挟んで問題提起、その理由①②に分かれる。そして問題で問われるのは、この理由①②である。

ということは最初の主題はそこそこ力を抜いて聞き、理由①②をなんとか聞き取れば良いわけである。







後ろになればなるほど、聞く体力がなくなっていく。

PART2はいつ終わるん?と感じるので、まず1分の英文を聞く時間感覚とざっくり3つに英文を分けながら聞く練習をした方が良い。

3つに分けれると、前半聞き落としても気分の切り替えができるので。


Part2は5問、その後準一級も一級も、空港や電車のアナウンスを聞き取るのがクソ難しいPart3が続く。

体力をつけておいて損はない。


普段からNHKなどやっている歴史や科学のドキュメンタリーやニュースを見ておくとより有利である。知っている話題の方が当然聞きやすい。何も知らないまま、聞けるのが本当のリスニング能力だ!などと気張る必要はないです。この前、オーストラリア人も英検一級のリスニングって問題によっては難しいよねって言ってたくらいだし、補助輪がないまま挑むのは効率良くないかもですね。

私は準1の時、映画を見て知っていた話題が、PART2で出て2問得をしました。


ということでPART2は長さに慣れる、時間感覚を身につける、出題者が好みそうな話題を日本語で知っておくのが大事という話を書きました。準一のPART2も大きく変わりません。


まぁ結局、人の話を聞く体力が大事という話ですな。私は読書も遅読なのですが、本を読んでいると自分の心の独り言で埋めつくされるので、スムーズに読み進められないのです。不利な点と感じている。自分のことを表現することも磨きたいですが、情報を仕入れるためには読む、聞くことが肝心なわけで普段から知人、友人の話はしっかり聞く練習をしようと思った次第です。




やっぱリスニングが弱いんすよね